関西大学は、19日に行う2024年度卒業式のプログラムを、昨年までの内容からリニューアルすると発表した。
【写真】2020年は卒業式中止…学長との2ショット写真合成用フリー素材を緊急配布
千里山キャンパスにある10学部の学部卒業式会場となる同キャンパス中央体育館では、スクールカラー・紫紺のカーペットを敷いたランウェイを設置。卒業生総代が歩くほか「大学旗入場」のセレモニーを行う。例年、卒業式冒頭にあった学歌斉唱は、関西大学応援団のリードのもと〝大トリ〟に置かれる。
悠久の庭には、約9年ぶりに卒業記念のフォトスポットが復活。キッチンカーも出店予定だ。
高橋智幸学長(57)は1月、卒業式や4月1日の入学式について「見直しを始めている。誇りを感じてもらえるような、高校生に〝関西大学に行ってみたい〟と思わせるような歴史と伝統を感じられるものにしたい」と、式典改革に着手することを宣言していた。伝統と品格を守りつつも「中高生に夢とあこがれを」「卒業生に関大人としての誇りを」がテーマの卒業式になる。
大学院の学位記授与式では、アカデミックガウンの着用を推奨し、先着300人に無料で貸し出す。
【関連記事】
ビジネスデータサイエンス学部シンポジウム 司会の女子アナ「BANされないか心配」