関西大学が17日、2025年度入試の合格発表を16日に行い、1万8488人に合格を通知したと発表した。志願者は7万8183人(前年度比6801人増)で、倍率(競争率)は4.23倍。2024年度入試は3.87倍で、前年度に比べぐっと狭き門になった。
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2025年4月に吹田みらいキャンパスで開学するビジネスデータサイエンス学部の志願者は3219人。合格者は825人で、倍率は3.97倍だった。
14学部で最も倍率が高く、難関だったのは商学部で5.62倍。システム理工学部は3.16倍で、いちばん受かりやすい学部となった。

商学部の共通テスト利用入試が23年度、24年度に続き大激戦に。併用が8.24倍、前期は8.06倍と難関だった。
政策創造学部の共通テスト利用入試/前期が2.12倍と穴場になった。
補欠合格者は4042人。2024年4月1日に関西大学へ入学した関大生は、6832人だった。
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