関西大学統一学園祭のフィナーレを飾る後夜祭で、打ち上がった花火(撮影・山本尚侍)

11月1日から4日までの4日間、関西大学千里山キャンパスで開催された第47回関西大学統一学園祭に、10万1920人が来場したと同学園祭実行委員会が4日、発表した。前年2023年度に記録した10万742人より、1178人増えた。

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4日間の学園祭期間中、のべ200団体の模擬店が出店。3日に中央体育館で行われた5人組バンド・wacciの学園祭ライブは、3500人規模で行われた。

2日にはタレントの重盛さと美さん、4日はダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの片寄涼太さんが来学。BIGホール100でトークショーを行い、それぞれ1000人の観衆が約1時間の話に聴き入った。

学園祭のフィナーレを飾る後夜祭では、約2000人の関大生が参加。ラストには100発の花火が打ち上がった。

初日の1日は、2014年以来となる雨のオープニングセレモニーに。2日は吹田市に大雨警報が発令され、中央ステージの企画がすべて中止になったほか、模擬店の営業も正午までで打ち切られた。

同学園祭実行委員会常任委員会委員長の中野廉士(れん)さん(商3)によると3日、4日の2日間で7万人を超える来場者数があったという。中野さんは「今年の学園祭は『繋がり、継(つ)なげる』という活動方針の下、活動してまいりました。その活動方針通り、会場全体が一体となって、未来に繋がる学園祭になったと思っている。そして、タイトルである『祭大火力(さいだいかりょく)』の通り、かつてない盛り上がりの学園祭になった」と振り返った。

コロナ禍以降初の行動制限がない統一学園祭になった2023年度のタイトル「笑てんか」で〝点火〟された炎を、さらに燃え上がらせたとして「いちばん人があふれる、一番活気のあるアツい学園祭になった。かつてない炎にしたものを、ぜひ後輩のみんなに超えられる、もっともっと大きい学園祭にして欲しいと思っている」と、2025年にバトンをつないだ。

コロナ禍以降、初の制限なしの統一学園祭になった2023年度のタイトル「笑てんか」で〝点火〟された炎を、さらに燃え上がらせたとして「いちばん人があふれる、一番活気のあるアツい学園祭になった。かつてない炎にしたものを、ぜひ後輩のみんなに超えられる、もっともっと大きい学園祭にして欲しいと思っている」とバトンをつないだ。

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