今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月全国公開 配給:日活(C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

関西大学が撮影に全面協力し、千里山キャンパスや関大前でロケが行われた映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の製作が19日、同作の製作委員会から発表された。2025年4月、映画会社の日活の配給で全国公開される。

【写真】千里山キャンパスで小説をPRするジャルジャル・福徳秀介さん

同作は、関西大学出身のお笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介さん(40=06年文卒)の同名小説(小学館)を映画化した。監督・脚本は映画「勝手にふるえてろ」や、関西大学客員教授の岸田奈美さん(33)原作のNHKドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」などで知られる大九(おおく)明子さん(55)が手がけた。

主演はドラマ、映画「美しい彼」シリーズで人気俳優の座をつかだん萩原利久さん(25)。主人公の冴えない関大生・小西徹役を演じる。小西が恋に落ちるヒロインで、お団子ヘアの関大生・桜田花役は、TBS系のドラマ「不適切にもほどがある!」で大ブレイクした河合優実さん(23)が演じる。

千里山キャンパスで萩原さん、河合さんが撮影したティザービジュアル(予告画像)も公開され、関大生にはおなじみの風景が映っている。

4月6日から28日まで関西を中心に撮影が行われ、千里山キャンパスやキャンパス周辺で行われたロケでは、数百人の関大生、教職員がエキストラとして参加した。関大前の店舗も、ロケ地となっている。

萩原さんは「関西大学はめちゃくちゃ良いところでした。こんなに学内で撮影させてもらえることはなかなかなく、ありがたかったです。生徒の皆様にどんなふうに観てもらえるのかな、って思いながら、1カ月撮影させて頂きました」とコメント。

河合さんも「すごい広々としたキャンパスで、桜もきれいで、本物の関大生の皆さんの姿を毎日吸収しながら撮影できました。本当に良い学びの場だな、とクランクインしてすぐ思いました。ここで勉強すること、4年間過ごすこと、その時間はすごく貴重だ、とキラキラしている関大生の皆さんを見ながら思っていました」と振り返った。

千里山キャンパスを舞台に、福徳さんが約4年の歳月をかけ書き下ろしたデビュー作の恋愛小説は、2020年11月11日に発売された。関大の風景がふんだんに登場。〝課題図書〟ともいえる「新入生に贈る100冊」にも選ばれている。

千里山キャンパスが商業映画のロケ地になるのは、国民的アイドルグループ・キャンディーズのメンバーだった女優の故田中好子さんが主演した2007年公開の映画「0からの風」以来となる。現役関大生にはこれからの大学生活への期待が膨らむ、卒業生には母校への郷愁を誘う恋愛映画になりそうだ。

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