関大コロロ

関西大学が菓子メーカーのUHA味覚糖(大阪市)と連携し、同社の人気グミ「コロロ」とコラボした商品「関大コロロ」(生協組合員税込140円、非組合員同147円)を7月25日から発売開始した。

【写真】以前はこんなコラボ商品も!?まさかの「関大ランチパック」

千里山キャンパスの関西大学生協コンビニ「Qeat(キュイート)」各店、高槻キャンパスの生協コンビニ店での限定販売だが、生協担当者によると約1カ月で2000個がすでに売れたという。

授業がない夏期休業中の今でも1日100個が売れる日もあり、用意した4000個は9月21日の秋学期授業再開後にも完売する勢い。千里山キャンパス第4学舎横のQeat本部店、中央体育館横の体育館店、第3学舎の社会店、以文館店、凜風館店のほか、高槻キャンパスのコンビニにも販路を広げる。

関大生協のコンビニ「Qeat」本部店で売られる関大コロロ

関西大学生協の西尾良太さんは「売れ行きは好調。関大生がパッケージを見ながら『こんなん出てるんや~』みたいな感じで、会話しながら買われていく。友だちに配るというお客さんもいる。学内でしか売ってないんで、手に取ってコミュニケーションしてもらえればと思っています」と呼びかけた。

関大コロロは、関西大学のスクールカラー・紫紺と同系色の巨峰味。関西大学マス・コミュニケーション研究部(マス研)の学生がデザインを担当した。

体育会のチームネーム「カイザーズ」のロゴとともに、選手のイラストを描いた「カイザーズ20周年デザイン 汗と涙の巨峰味」と、吹田みらいキャンパスに2025年4月、開設されるビジネスデータサイエンス学部をイメージした「幾何学模様」がパッケージに施された2種類がある。カイザーズパッケージの関大コロロが、売れ行きがいいという。

カイザーズバージョンをデザインしたマス研の多田菜乃さん(文3)は「カイザーズはひたむきに努力をしている人たちという印象で、誕生20周年を祝福する明るく和やかな雰囲気にしました」と明かす。新学部バージョンを考案した向山温登さん(経済3)は「近未来的なイメージを取り入れ、パステルカラーの明るい印象とスクールカラーの紫紺を基調にデザインしました。自分のデザインが採用されたのは初めてで、とても嬉しいです」と笑顔を見せた。

関西大学のイベントなどで配布も予定され、関大は「大学生の間でグミはコミュニケーションツールのひとつとなっている。関大コロロが大学生のコミュニケーションに役立つことを期待します」とした。

UHA味覚糖の山田泰正社長は、関大生の保護者でつくる関西大学教育後援会の前会長。関大とのコラボで2022年10月、同社のハードグミ「忍者めし」の〝関大バージョン〟「関大めし」を、関大生協コンビニやファミリーマート、スーパーなどで発売した実績がある。

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