関西大学のミスキャンパスコンテスト「ミスター&ミスキャンパス関大2024」のファイナリスト10人(男女5人ずつ)が5日、主催の学生団体・吹田クリエイティブムーブメンツ(SCM)から発表された。
【写真いっぱい】2024年ミスター関大ファイナリストはこの5人!
ウェブ投票と、動画アプリ「ミクチャ」などでの動画配信やSNSでの発信力、11月23日に大阪市内で行われる予定のファイナルイベントでの投票で、第13代ミスター関大&第15代ミス関大が決まる。
2023年のミスター関大に選ばれた柴田龍之介さん(政策創造3)と、ミス関大の南野(なんの)里奈さん(総合情報4)は、ミスキャンパスの全国大会「ミスターオブミスター」、「ミスオブミス」に出場。柴田さんはグランプリに輝いた。


2010年に第1回が行われた関大のミスキャンパスも、今年で15回目。多数の女子アナを輩出したほか、近年ではユーチューバー、TikTokerなどインフルエンサーを目指す関大生のアピールの場になっている。
2024年のコンセプトは「ここが私のランウェイ」。SCM代表の谷口強志郎さん(商2) は「候補者が活動を通して、ここを通過点として頑張って欲しいし、これから先の未来に向かってつなげていって欲しい。ランウェイに立っている人のように、見ている人たちからあこがれる存在になれるよう頑張って成長していってという願いを込めた」と話した。
関関同立のミスキャンパスで唯一、関大は「ミスター」も競う。2023年のミスター関大・ 柴田龍之介さんがイケメン大学生日本一になったことで、注目度も増している。
谷口さんは「ミスコンのイメージは関東で言ったらやっぱり青学とか慶応のイメージがあ る。関西で言ったら関大って言うくらい、青学と肩を並べるように少しずつクオリティを上 げていきたい」とアピールした。
ミス候補5人は以下の通り。

鍵田佳奈さん(かぎた・かな、経済4) ピラティスが好きで、講師になるため資格や栄養学を勉強中。インフル エンサーになりたいという夢があり、インスタなどで留学経験を伝える発信をしている。 「応援してくださったり、SNSを見てくださっている方に、私の持ち前の明るさと笑顔で 元気を与えられる存在になりたい」

田中芳佳さん(たなか・よしか、社会4) 女優を目指し、殺陣(たて)や棒術などのアクションを習う。「大学で何もしてなくて、あと1年で大学が終わるので、関大生として何かできることはないかと思った時に、関大ミスキャンやってみようと。私は見ている人をワクワクさせたいという気持ちがある。いろんなエンタメを生み出していけたら」

多木萌歌(たき・もえか、総合情報3) 総合情報学部でVTuberをつくるサークルに所属。アナウンサー志望で「感情のこもった言葉が出せるのは人間ならでは。生身の人間がアナウンサーとして情 報発信することの意味っていうのはそこにある。人の心を動かせるアナウンサーになりたい」。

神野笑歌(かみの・えみか、経済3) 関西大学のチアリーディングサークル「CLAIRS(クレアース)」 で活躍。「自分の可能性がどこまでいけるかというのを試したかった。ミスキャンをきっかけに自分の発信力や表現力を磨いて、みなさんの役に立つような人になりたいと思って挑戦しました」

山田普月さん(やまだ・ふつき、商4) サッカーJリーグ・ガンバ大阪やFC大阪のチアリーダーを務めた。 「4回生で、ミスキャンは最後の挑戦。コロナの年に入って、何もできなかった思いがある。 将来はチアも続けていきたいんですけれど、それ以外でも何か人にエネルギーを与え続けられるような人になりたい」
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