カーテンコールで声援に応える関西大学バトン・チアリーダー部「HERIOS」

関西大学応援団バトン・チアリーダー部HERIOS(ヘリオス)の年末恒例定期公演「HELIOS POWER`2022 Smile is here~日々頑張るあなたを元気にします!!~」が21日、吹田市の吹田メイシアター大ホールで行われた。同会場での有観客公演は、2018年以来4年ぶり。超満員1400人の観客がヘリオスの演技を見守り、いつもは応援を受ける側の体育会学生がチアスティック乱打でヘリオスの51人にエールを送った。

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1922年(大正11)創設の関西大学応援団はリーダー部、バトン・チアリーダー部、吹奏楽部の3部からなり、31回目のヘリオスパワーは応援団の100周年イヤーを締めくくるイベントになった。3部構成のプログラムでは、ダンスステージや野球部の応援、アメフトのハーフタイムショーを再現。公演のラストでは引退する4回生15人が紹介され、カーテンコールの幕が下りる間際まで手を振っていた。

ステージ上に勢ぞろいするヘリオスのメンバー

第100代バトン・チアリーダー部部長の宮本明日佳さん(商4)は「4年間たくさん大変なことがあったんですけど、この日を迎えることができて本当に良かった。メイシアターは客席との距離が近くて、いっしょにステージをつくっている感じで一体感がある。たくさんの方に感謝を伝えたかった」と、感無量の表情を見せた。

2022年の活動方針「信じる~Believe」をもとに、自分や仲間を信じることで温かさを表現し、チーム全員がひとつの輪になった「信~Believe~」というステージを入れたといい「どんなステージもひとりも欠けることなく、全員で乗りたいという思いから、たくさんのステージをすることができた」と、演技に込めた思いを明かした。

迫力あるステージを展開

宮本さんは、2022年になってこれまでの行事が戻って来たことを4年間の一番の思い出に挙げた。コロナ禍で、応援活動もままならなかったと述懐。「徐々に戻ってきている活動にありがたみを感じていることと、応援の依頼をいただいているぶん、ヘリオスとして元気や勇気を与えていきたいと思うきっかけになりました。マスクをつけて応援に行ったり、行っても声が出せなかったり、音源で応援したり、たくさんは苦労はあった。きょうでやり切ることができた」と、この日の2時間半のステージで完全燃焼した。

ダイナミックな演技を見せる

公演終了後も会場入口で、最後の一人になるまで観客を送り出した。「こんなにもヘリオスを応援してくださる方がいるってことを、常に感じながら活動していってほしい。どんなステージでも支える人がいて、いろんな方が見てくださっているということを常に頭に置きながら活動して、私たちを超えるように成長していってほしい」と、チア魂のバトンを後輩に渡した。

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