関大前の老舗カレー店「タンダーパニー」が、3月31日で閉店したことが分かった。同店が店頭などで「長きに渡りタンダーパニーをご愛顧賜り感謝申し上げます。誠に残念ではありますが2022年3月31日(火)をもって閉店させていただきました。本当にありがとうございました」と告知した。
関大前のタンダーパニーは1990年(平成2)、豊中市曽根にあった同店の2号店としてオープン。薬膳のようなスパイスが効きまくったチキンカレーとターメリックライス、ほろほろとほぐせる骨付きチキンが特徴。ボウルに入ったオニオンスライスが入れ放題で、中毒性のある味で根強い人気があった。

関大生や大学関係者のみならず、カレー好きの芸能人がお忍びで来店するほど。アニメ「CLANNAD AFTER STORY」にも、店舗の外観が登場する。一時は夜のバー営業や、大阪・西天満にも支店があった。今年2月1日以降、店は休業続き。33年目の営業を前に、突然シャッターが降ろされた。
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