関西大学の2022年度一般入試が2月1日、千里山キャンパスなどで始まった。阪急関大前駅すぐの西門では、朝早くから関大生が受験生にエールを送る光景が見られた。2022年度の2月入試志願者数は7万7656人で、昨年度より889人減った。
英語の外部試験利用入試や早期卒業制度がある法学部の人気が高く、志願者は前年比38.8%増(+2326人)。公務員試験をサポートする制度がある政策創造学部など、6学部で志願者が増加した。

一方、コロナ禍で外国語・国際系統の学部は全国的に不人気で、外国語学部の志願者は前年比13.8%減。経済学部も20.5%減(−2481人)となった。

志願者のうち、現役生が82.8%、既卒生は16.8%で、昨年度より現役生が占める割合が1.6ポイントアップ。男女別では男子が63.1%、女子が36.9%で、女子の受験生が1.1ポイント増加した。2月16日に合格発表がある。
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