宮原知子さん

「フィギュアスケート・全日本選手権」(23日開幕、さいたまスーパーアリーナ)

北京五輪への最終選考会を前に、宮原知子さん(23、21年文卒)=木下グループ=が公式練習を行った。2018年平昌五輪に続く2大会連続の五輪出場がかかるが「試合自体を楽しんで、本番でも思い切って滑れるように」と自然体。大一番で着る衣装をまだ決めていないことを明かした。以下、宮原さんとの一問一答。【村岡すみれ】

【写真】宮原さんが五輪舞台で見せた世界一カッコいいガッツポーズ!

-全日本選手権がいよいよ始まりますが、今のお気持ちは?

宮原「そうですね、うーん…気づいたらもう今日になってたっていう感じで、あの、やれるだけの練習はしてきたっていう自信はあるんですけど、やっぱりでも…あの最後まで…なんか、あれもやりたかった、これもやりたかったっていう気持ちもあるし、複雑な気持ちですけど、今日はいい感じで練習ができたので、まずは良かったかなと思います」

-今日リンクで確かめたことや、また感触はいかがでしたか?

宮原「えっと…まずは初めて滑る氷だったので、どんな感じかっていう感触を確かめながら、あとはプログラムの、あの…ジャンプに入るコースだったりとか、まぁ全体の雰囲気を感じながら滑りました」

-北京オリンピックへの思いはいかがですか?

宮原「うーん…もちろん行きたいっていう気持ちはあるんですけど、それ以前に、試合自体を楽しんで、本番でも思い切って滑れるように、それが今シーズンの1番の目標だったので、それを達成したいと思い、思ってます」

-「自信を持てるように練習してきた」とのことですが、特に取り組んだことはなんですか?

宮原「プログラムを通す練習を、GPシリーズ終わってからも引き続き重点的に練習して、あとは試合形式みたいな感じで、6分間練習と、ランダムに順番を決めて曲かけをする練習をしてきました」

-トリプルアクセルにも挑戦したシーズンでしたが、全日本ではどうでしょうか

宮原「全日本では飛ばないんですけど、それ…ここまでの練習でも、練習だけはしてきたので、トリプルアクセルを練習することでなんとなく、こう…新しい、うーん…気分になるというか、ちょっと思い詰まったところで違う練習ができるので、すごくいい影響を受けた、受けてるかなと思います」

-全日本の意気込みを教えてください。

宮原「練習では調子良くきているので、あとはもうとにかく本番で、自分ができることをしっかりやりたいと思います」

-今シーズンはSPでは紫色の衣装を着ていましたが、全日本での衣装はどのようなものですか?

宮原「えっと、まだ…着れてないって言ったらちょっと『えっ』て感じなんですけどまだ着れてないです(笑)」

-新しい衣装を着るかもしれない?

宮原「はい」

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