関西大学は7月16日、千里山キャンパスで学生・教職員に行われている新型コロナウイルスワクチンの職域接種の対象を、関大生の家族にも広げるとして学生に通知した。インフォメーションシステムを通じ、接種希望の回答フォームを送付している。
新型コロナワクチン職域接種事務局は、書面で「7月末までのワクチンの供給量に目途がつき、一定量が確保できたことから、学生のご家族(18歳以上64歳以下の二親等内の親族)にもワクチン接種のご案内をさせていただくことになりました」とした。
数量に限りがあり上限に達し次第案内を終了するとしているが、ワクチンの供給が減少し各市町村の接種計画が見直される中で〝朗報〟になる。
6月21日から始まった職域接種は当初、学生・教職員約3万5000人が対象になっていた。6月25日時点で接種希望は1万7650人。接種を希望しない人も1700人にのぼっている。
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