関西大学は7日、新たに関大生6人と教職員1人が新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表した。4月に入ってから大学が確認した学生・教職員の感染者数は18人(うち教職員2人)で、月ごとの過去最多ペース。3月30日にも6人の感染を発表しており、3月下旬から急増している。
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関大生・教職員のコロナ感染は、2020年4月14日に初めて確認されて以来250人を突破した。2021年1月の40人が最多で、2月は7人と急減したが、春学期を迎え再び増加傾向にある。
関西大学は春学期の授業を原則対面とし、履修者の多い大規模授業についてはオンデマンド配信するとしているが「感染状況によっては、学期の途中であっても、オンデマンド配信授業の対象科目の変更やすべての授業を遠隔授業に切り替える場合があります」としている。
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