関西大学の2021年度の一般入試、大学入試共通テスト利用入試(併用)が2月1日、スタートした。この日は全国27都市で理工系3学部をのぞく10学部の試験が行われ、千里山キャンパスでは4600人が、午前10時20分からの外国語に臨んだ。
緊急事態宣言が発出されるなか、関西大学の入試が予定通り始まった。新型コロナ感染防止のため、受験生はマスクの着用が義務づけられた。例年は、塾や予備校の関係者が受験生を応援するシーンが見られるキャンパスの西門。今年は文部科学省や大学が応援自粛を求めた。
2021年度2月入試の志願者数は、7万8561人。前年同期比に比べ1.7%減少した。経済学部が19.1%増と大幅に志願者数を増やした。
志願者のうち現役生の割合が81.1%と、昨年度より4.8ポイント増えた(既卒生18.4%、高卒認定試験等が0.4%)。男女別では男子が64.2%、女子が35.8%で、昨年度に比べて女子の占有率が1.1ポイント増加した。
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