関西大学は16、17日の両日で、学生合わせて3人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。性別や在籍学部などは明らかにしていない。4月14日にも学生1人の陽性が確認されており、教職員・学生を合わせた感染者の累計は4人。
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15日に2人、16日に1人が医療機関などで陽性と判定された。うち2人はPCR検査を受け感染が発覚したが、現在発熱などの自覚症状はなく、入院はしていない。16日に陽性がわかった学生は、学外の濃厚接触者からの感染。4月以降、キャンパスへの入構はない。
3人のうち1人は7月にキャンパスへの入構が確認されているが、関西大学は「濃厚接触者に該当する方はいないことを保健所に確認しております」と説明。学内への入構禁止などの措置は取っていない。
15日に陽性と判定された2人のうち1人は、6月28日以降発熱を繰り返し、抗原検査で陽性と判定された後に入院した。2月以降キャンパスへの入構はないという。
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