関西大学の2019年度入学式で。6736人が新しく関大生に=千里山キャンパス中央体育館

関西大学の2019年度入学式が1日、関西大学千里山キャンパス中央体育館で行われ、13学部で6736人の関大生が誕生。父母らと合わせた約1万3000人でキャンパスはごった返した。

午前の部は天候に恵まれたが、午後の部は荒れ模様の天気に。この日は新しい元号「令和」が発表され、キャンパス内でもスマホを手にした学生らが歓声を上げた。

【写真】千里山キャンパス中央体育館がライブ会場に変身!3500人がキュウソ&KEYTALKと敬礼!

芝井敬司学長(63)は、新元号発表後の午後2時から始まった午後の部の式辞で「本日新しい令和という元号が発表され、1カ月後には新しい時代が歩み始めます。平成最後の入学式に臨まれた新入生の皆さんもまた、希望あふれる大学生活に第一歩を踏み出されました」と言葉を送った。

2019年度の関西大学入試は、史上2位となる9万3452人が受験。1万6583人が合格した。倍率(競争率)は5.63倍で、2018年度入試の5.75倍よりもやや広き門になった。

午後の部の入学式の総代として、壇上で新入生の誓いを述べた商学部の山田康介さん(18)は「留学に行きたい。スポーツ系のサークルに入りたい。将来は社長になりたいので商学部を選んだ。大学生活で興味があることを見つけていきたい」と、関大生生活に胸をふくらませていた。

降りしきる雨の中、悠久の庭で演舞を披露し新入生を歓迎した関西大学応援団第97代団長の上杉翼さん(21=法4)は「関大は本当に広い。楽しくて、4回生の僕でもまだまだ周れていないところがたくさんあります。勉強、スポーツ、サークル…楽しいこといっぱいある。4年間充実した学生生活を送ってほしい」とエールを送る。

2日から新入生歓迎行事がスタート。5日から春学期の授業が始まる。【小野桃子、村岡すみれ】

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