関西大学統一学園祭の関大お笑い王決定戦を17、18年と連覇した関大生漫才コンビ・襟足50センチが16日、阪急千里山駅前の吹田市千里山コミュニティセンター多目的ホールで「襟足パーマの笑売繁盛」と題した卒業ライブを開催する。
関大のお笑いナンバーワンを決める同決定戦を14、16年に制したピンチパーマが一夜限りの復活。合同ライブで、後輩の門出舞台に花を添える。
【写真】襟足50センチにゆりやんが直筆メッセージ…その内容は
襟足50センチとピンチパーマは、昨年3月にも同会場でお笑いライブを行った。当時、法学部4回生で留年危機だったピンチパーマの山根蘭丸さん(23=18年法卒)が、ステージ上で卒業を生発表。100人の観客が拍手喝采したのが記憶に新しい。
来月から飲料メーカーの社員になる道古風杜さん(どうこ・かざと、22=環境都市工4)は「最後の舞台なんで楽しく見て欲しい」と意気込むが、自動車部品メーカー内定の田中雄大さん(22=政策創造4)は「卒業はグレーです…」と、2年連続の〝重大発表〟を予告した。
ピンチパーマの植松遼平さん(23=18年法卒)は、会社を2カ月で退社。ピン芸人・うえまっちゃんとして活躍している。用意したネタは、2組で11本。「ピンチパーマとしてはおそらく最後になるので、笑って帰ってほしい」とコンビの封印を宣言。襟足50センチとピンチパーマが、ラスト舞台で完全燃焼する。
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