ランウェイを歩く山根悠さん(左)と脇田基輝さん=3月30日、東京・マイナビ赤坂BLITZ

関西大学のミスキャンパスコンテスト・ミスター&ミスキャンパス関大で、2017年のミスター関大に輝いた山根悠さん(21=商4)と準ミスター関大の脇田基輝さん(20=社会安全3)が3月30日、東京都港区のマイナビBLITZ赤坂で行われたミスターキャンパスの全国大会「Mr. of Mr.CAMPUS CONTEST2018」に出場。受賞こそならなかったが、ファイナリスト20人に選ばれた。

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大学のミスターキャンパス59人の中から、WEB投票で20人が決定。全国切符を手にした山根さんと脇田さんは、ランウェイを堂々と歩いた。就職活動の合間をぬって出場した山根さんは「就活中なので髪型がイケてない…」と苦笑。脇田さんは「すごく悔しかった。自分の頑張りがこの結果につながった」と唇をかんだが、山根さんとともに唯一の関西勢として存在感を見せた。

昨年5月のミスター関大立候補から約1年。約30万票の後押しが2人をミスター、準ミスター関大にさせた。山根さんは「人とのつながりと、温かさを感じた。応援された数だと、僕と脇田くんが日本一だと思う」と後悔はない。化粧品業界への就職を志望中で、さっそくミスター全国大会のスポンサー企業となったメーカーに売り込みをかけていた。

脇田さんには、新しい夢ができた。アナウンサー志望の学生と触れ合ううち、いつの間にか自身も志すようになったという。「自分は内気で、アナウンサーは夢になかった。ちょっとびっくりしている」。ミスキャンパス関大の候補者からは、テレビ静岡の大森万梨乃アナ(23=17年社会卒)やNHK広島の小畠優花キャスター(22=18年総合情報卒)らを輩出。準ミスター関大として、先輩が切り開いた道を進む。【山本朝子】

ミスターオブミスターのファイナリスト20人(前列左端が山根悠さん、後列左端が脇田基輝さん)

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