-世界選手権に向けて、いまはどんな練習を？
「ジャンプはずっと前から、回転不足のないジャンプを練習するという意識を持って、プログラム全体を通しながら試合をイメージして、いつでもしっかりした演技をする練習を心がけています。五輪前と変わっていないです。（練習再開）初日は少し軽めにして、いまはいつも通りの練習にしています」
-スケジュールが詰まっていますけど、コンディションは
「十分に気をつけないと、またいつどこかで痛みが来るかわからないので…。しっかり睡眠を取って、休む時は休むようにして、世界選手権へ万全に臨めるようにしたい。今は不安な場所はないので、思い切って練習しています」
-世界選手権での目標は？
「世界選手権は世界選手権で目標があるので、オリンピック以上の演技をしないといけないので、自信を持って演技をしたい。五輪が終わってホッとはしているけど、気持ちを引き締めていかないといけない、と自分にしっかり言い聞かせている。具体的な順位よりも、とにかく自分のできる演技をして、気持ちを伝えるというのを意識したい」
-今後チャレンジしたいことはありますか
「まだ、今できることをやるだけで、どうするか考えてないんですけど、オフはバレエ以外にダンスに挑戦したい。表現のために」
-もうすぐ20歳になりますが、世界選手権は十代最後の試合として意識する？
「全く…。十代最後というよりも、今シーズン最後の試合を悔いなく終わりたいという気持ち。オリンピックより気持ちを引き締めて、さらにいい演技をできるよう頑張りたい。シーズンが終わった後にはじけて何かをするというより、楽しい気持ちでリフレッシュしたい」
-ザギトワ選手が秋田犬をごほうびにしましたが、宮原さんのごほうびは？
「終わった後は家族でおいしいものをいっぱい食べました。東京と京都で…どっちも肉です（笑）」
-4月からは関大に復学しますが、大学でやりたいことはありますか？
「2年生で専攻が決まるので…。まだ頭にないけど何かひとつ自分が一番勉強したいテーマを見つけたいです」
-関大生や新入生にメッセージを
「大学は自分の好きなことを勉強できるのが一番いいところだと思うので、自分のやりたいことをしっかり突き詰めて、夢に向かって頑張りましょう！といいたいです。私もまだ、途中なので」
-きょう会に来てくれた関大生に対しては
「五輪に行く前も壮行会をしていただいて、終わった後もこういう会を開いていただいて、本当にたくさんの応援をしていただいたというのを改めて感じたので、感謝のひとことでは言い切れないですけど、ありがとうございますと伝えたいです。少しでも演技で気持ちを伝えることができていればうれしいです」
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