毎日放送（MBS）のアナウンサーが登場する「MBSアナウンサーカレンダー2018」の発売記念イベントが10月29日、大阪市北区の同局で行われた。カレンダーの巻末企画とメイキング映像を担当した関西大学マス・コミュニケーション学研究部の4人が出演。上泉雄一アナ（48）や大吉洋平アナ（32）らと制作秘話を明かした。【写真上・イベントに出演する井上奈々さん、山下祈さん、荒牧芹菜さん、鈴木総馬さん、大吉洋平アナ＝10月29日、大阪市北区の毎日放送】
学生とのコラボ企画は今年が初めて。MBSがある茶屋町周辺の大学や、専門学校に通う80人が制作に参加した。巻末企画の「学生時代のあの日、あの時を思い起こす思い出の一曲」では、企画から取材、デザインまですべてを関大生が担当。テレビ・ラジオで活躍する35人のアナウンサー全員に、逆インタビューをした。
出来上がったカレンダーを手に、荒牧芹菜さん(21=社3)は「学生らしい企画にしたかった。将来は企画系の仕事に就きたい」と笑顔。山下祈さん（21＝社3）は「アナウンサーにインタビューするなんて初めての経験で、良い経験になりました。もともとMBSのアナウンサーになりたかったんですけど、いまは総合職にも興味がでてきました」と就職活動の足掛かりとなった。
各月にはQRコードが記載されており、各月ごとにメイキング映像が楽しめる。メイキング映像を担当した井上奈々さん(20=社3)は「撮影が7月後半から8月前半でテスト期間真っ最中で大変だったけど、本当にやり切れてよかった」と自信の一作になった。鈴木総馬さん(20=化学生命工2)も「やりたいと言っても、普通はやらせてもらえないこと。また来年もオファーが来たらぜひやりたい」と意気込む。
同カレンダーは、A4サイズの壁掛けタイプで28ページ。税込1620円。同局1階にあるらいよんデイリーストア、ジュンク堂関西各店舗、紀伊國屋書店梅田本店などで販売されているほかAmazon、MBSネットショッピングなどでも購入できる。同局1階ロビーで11月8日まで、カレンダーの撮影セットや関大生が制作したメイキング映像が上映されている。
【詳細】http://www.mbs.jp/announcer/special/calendar/
