3月18日に行われる関西大学卒業式が、3部制で行われることになった。昨年までの午前・午後2部制に加え、午後0時25分開始の「正午の部」が新設。午前の部は従来の10時から9時40分開始に。午後の部は2時から3時10分スタートとなる。

関西大学の卒業式は、昨年まで約6400人の卒業生が千里山キャンパスの中央体育館で午前・午後に分かれて出席。父母がいる同キャンパスの東体育館に映像が生中継される形式がとられていた。【写真・昨年の関西大学卒業式=2016年3月19日】

父母の卒業式会場となっていた東体育館が、建て替えのため取り壊しに。例年5000~6000人の父母が出席するため、卒業式を3部制にして学生と父母が同じ中央体育館で式典に臨む。

午前の部は経済、人間健康、理工系3学部が対象。正午の部は法、社会、総合情報、社会安全学部生が出席する。文、商、政策創造、外国語学部の学生は夕暮れの卒業式に。卒業生を送るサークルは、長時間待機が必要となり、集合写真の時間設定に少々悩む晴れの門出となる。

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