関西大学は20日、16日に出願を締め切った2017年度のセンター利用入試(前期)、一般入試(学部個別入試)の志願者数を別表の通り発表した。

13学部合計は4万8362人で、前年より2306人増。前年比105.0%と、2013年度入試以来4年ぶりに志願者が増えた。

学部別では社会安全学部が2383人、前年比151.0%(805人増)と高い伸び。8学部で志願者数が増加した。一方、人間健康学部は同81.8%の1600人(356人減)と落ち込み、5学部で志願者数が減った。

志願者数のトップはシステム理工学部の5824人。社会学部が5694人、経済学部が5470人、文学部が5402人で続いている。

関西大学の入試は、今年度から全面的にインターネットでの出願に移行。13学部全体で志願者が微増したことについて「ネット出願に全面移行した影響が少なからずあるのでは」(広報課)としている。

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