女の園へようこそ!?圧倒的に女子が多い文学部祭典実行委員会(文祭)。文学部がある第1学舎とあすかの庭ステージで、女子パワーを爆発させる。【写真・第1学舎への来場を呼びかけた文祭女子のみなさん】

4日午後1時50分からは、あすかの庭ステージで「彼女の心をGETせよ!RENAI GO」を開催。3人1組3チームがジムリーダーとなり、男性がモテるスキルを身につけていく。ハートをゲットされることを心待ちにしているピカ…いや、サキチュウこと松林咲希さん(19=文1)は「男性がモテるには知力、体力、おもしろさが必要。観客を巻き込んだステージにします!」と黄色い着ぐるみに身を包んでいた。

あすかの庭ステージのオープニングを飾るのは、劇「ピチえもん〜ダメ太と桃色ファンタジア」。関大1回生・ダメダメ太の成長を描く物語で、人型ロボットのピチえもんを含め、キャストはほぼ女子。全身タイツ着用もいとわない覚悟で、畑あやかさん(18=文1)は「仲の良さではどの祭実にも負けません。練習の成果を出します!」と意気込みを見せた。

人狼(じんろう)ゲームの世界を題材にした「The werewolf〜大神村の殺人事件」。第1学舎A棟4階フロアをふんだんに使用し、村の背景などの書割にもこだわったリアル脱出ゲームだ。半邉加奈子さん(19=文1)は「朝晩練習を続け、みなさんに楽しんでもらえるように頑張ってきました」と話す。嘘つきを当てる人狼ゲームだが、この言葉にウソはない。

なぜかポリスの格好で、後輩たちを見守っていた田和梨奈さん(19=文2)は「夏から頑張ってきて、ケンカして涙を流すこともあったし、いろんな思いがこもっている。汗と涙と努力の結晶を、多くの人に見てもらえれば」と、文祭女子の結束力をアピールした。

【ピチえもん〜ダメ太と桃色ファンタジア】3日午前11時40分〜午後0時40分

【彼女の心をGETせよ!RENAI GO】4日午後1時50分〜2時50分※いずれもあすかの庭ステージ

【The werewolf〜大神村の殺人事件】4日午前10時30分〜午後4時、5日午前10時〜午後4時=第1学舎1号館4階フロア

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