今年もドラマが生まれる。統一学園祭の3大企画・KUロックフィーバー、お笑い王決定戦、関大一のダンスチームを決めるKDF(KANDAI DANCE FESTIVAL)の各局長が1日、イベントをPRした。【写真・学園祭を盛り上げます!KUロックフィーバー局の榎本麻里さん、KDF局の山根悠さん、総合想像局の有吉周子さん】

初日(3日)に中央ステージで行われるKUロックフィーバー。応募15組の中から予選を通過した6組(Win’d Maker、TEN6、花房真優、HUG KICK LEE、LAW OF LIBERTY、LODYPOPS)が、関大音楽ナンバーワンの称号を競う。

今年で14回目の開催。関大出身の4人組バンド・ココロオークションなどがここから巣立った。FM802のDJ・落合健太郎さん(41)をはじめ、レコード会社やライブハウス、タワーレコード店員など音楽関係者がガチ審査。観客もジャッジに加わる。

女性シンガー・ソングライター、アイドル、インストバンド…と百花繚乱。KUロックフィーバー局の榎本麻里さん(19=文2)は「今年はジャンルが色々あるので、誰が見ても楽しんでもらえる。レベルも高いです!」と、ハイレベルな異種格闘技戦を予告した。

5日の「LAUGH&PEACE~お笑い王決定戦2016」は、BIG100ホールで関大生9組が爆笑王を目指す。関大生時代のゆりやんレトリィバァさん(26=13年文卒)も出場し、優勝できなかったというシビアな舞台だ。

今年は審査員にも注目が集まる。総合情報学部で講師を務める谷雅徳さん(54)が登場。谷さんは越前屋俵太の芸名で、関大生時代からタレント活動をしていたが、2004年ごろ表舞台から姿を消した。スポーツ紙などで、芸能界復帰が記事として取り上げられている。

お笑い王決定戦を企画・運営する総合創造局の有吉周子さん(ありよし・ちかこ、20=商2)は「今年は観客の皆さんと、船でお笑い強者が集う島・コメディーランドに向かう設定。笑いの旅を感じて欲しい」と、1000人の観客を爆笑クルーズにいざなう。

最終日(6日)を飾るKDFは、後夜祭前の中央ステージで開催。9チームがダンス対決に臨む。持ち時間は予選3分、決勝5分。ジャンルはロック、ヒップホップ、ダブルダッチなど自由で、女子チームも3組出場する。

関大のダンスサークル・SBCと、ダブルダッチサークルのmixpackge(ミックスパッケージ)からの参加チームによる〝代理戦争〟も毎年アツい。

KDF局の山根悠さん(19=商2)は「9チームどれもめちゃくちゃうまいです!頑張っている姿が、皆さんにいいきっかけを与えることができれば」と話す。ダンサーの神演技で、中央ステージを埋めた観客の胸を躍らせる。

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