リクルート進学総研が来年3月卒業予定の高校3年生7万4000人を対象に調査した「進学ブランド力調査2016」で、関西大学が関西エリアの「志願したい大学」で、9年連続1位になった。【写真・今年の関西大学入試風景】

関西エリアでは2008年の調査開始以来、首位をキープ。2位の近畿大に1.5ポイント差をつけている。男子・女子ともにトップで、文系でも1位。理系では7位(1位は神戸大)となった。文系では、2位の近大に5.6ポイント差をつける高い志願度を示している。知名度は89.8%で4位(1位は近大)だった。

大学のイメージ項目別では「校風や雰囲気がよい」が、昨年の1位から8位に。「就職に有利である」が8位から10位、「クラブ・サークル活動が盛んである」が2位から5位と、関西大学はいずれも順位を下げた。オープンキャンパスなどで大学の雰囲気を敏感に感じる受験生のジャッジだけに、少し気になるデータだ。
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